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2010/06/04

小沢の使い時期(どき)

「小沢」といっても民主党の一郎さんの話はひとまずおいといて・・・。

昔、小沢治三郎(じさぶろう)という海軍提督がいた。
戦前の海軍においてそれまで艦隊の護衛的立場で
分散使用されていた航空母艦を集中運用することにより
世界に先駆けて非常に攻撃力のある「機動部隊」というものを
誕生させた提督である。

その後、対米英開戦止む無しということになり
その第一撃として機動部隊によるハワイ真珠湾空襲が
立案されるのだが、その機動部隊を率いたのは
年功序列により、航空母艦の運用に定評がある小沢(海兵37期)ではなく、
水雷畑の南雲忠一中将(同36期)であった。

ご存知のように機動部隊による真珠湾攻撃は戦術的には日本の
大勝利となったが、一方、

1)奇襲のはずが「だましうち」の汚名をきせられ
それまで対外戦争には消極的だった米国民の怒りに火をつけてしまった。

2)たまたま真珠湾から出港していた米空母群をそのまま無傷で残してしまった。

3)敵艦船への攻撃に集中してしまい港内のドッグ、石油備蓄施設などの
軍港施設に攻撃がいきとどかなかった。

など、戦略的には多くの課題を残した。

その後はご存知のとおり、ミッドウェー海戦でハワイでうちもらした
米空母のラッキーパンチをくらい日本機動部隊は主力の
正式空母4隻と実戦経験豊富な多くの熟練パイロットを一挙に
失うこととなる。

ここでもし畑違いの南雲ではなく専門家の小沢を使っていたら・・・・
などと架空の話をもちだすつもりはない。

確かに自軍の空母を1隻か2隻は沈めてもいい覚悟で
真珠湾にいなかった米空母群を探し出してこれを徹底的に叩いていたら、
その後の展開は少しは変わっていたかもしれない。
(もちろん、だだ戦争を長びかせるだけの結果だとは思うが・・・)


ミッドウェー後、日本軍は戦時生産体制の整った米軍に
どんどんと太平洋を押し返され・・・・

そして、昭和19年6月。米軍のサイパン島上陸。

最新鋭空母「大鳳」の完成を見た海軍は残った空母全てを
小沢に任せて、起死回生の一発勝負に出た。

「マリアナ沖海戦」(あ号作戦)と呼ばれている海戦である。

しかし・・・・時すでに遅し。

実戦経験豊かなベテラン搭乗員のほとんどを失っていた日本軍に対して
米軍はレーダーやVT信管(命中しなくても目標の一定範囲に近づけば起爆する
対空砲弾の信管、別名マジックヒューズ)
などの先端技術を使い、日本に残された最後の機動部隊に壊滅的打撃を与える。


小沢艦隊大敗の報に海軍軍令部は歯噛みして悔しがったにちがいない。
・・・小沢の使い時期(どき)を誤った。・・・・と


なぜ名将小沢は大敗を喫したか?

もちろん先に述べた通り、彼我の戦力差、技術差があった
ことは最大の要因である。しかし忘れてはならないもうひとつの要因。

それは、小沢の作戦(アウトレンジ戦法)に若い未熟な搭乗員の技量が
ついていけなかったということである。

【アウトレンジ戦法とは・・・・米軍機に対して航続距離の長い日本軍機の
特性を活かして、常に敵機の攻撃可能範囲外に自空母を置き、こちら
からのみ攻撃を加えていく戦法】


小沢艦隊敗戦のもうひとつの原因は、開戦当初のベテラン搭乗員になら
やれたであろう困難なオペレーションをそのまま若手搭乗員を使って
やってしまった。ということである。

つまり、周りの環境の変化に気づいていなかった・・・。
かつての栄光を今も持ち続けていると
勘違いしてしまったためではないだろうか・・・・。


と、

長々と太平洋戦争の「小沢」さんのことを書いてきましたが


さて現在の「小沢」さん。

すでに環境は変わってしまっていることにお気づきでしょうね?
そして・・・・
小沢の使い時期(どき)はもうとっくに過ぎちゃってるということも。

2010/06/03

さらば!鳩山由紀夫

う~む。
今の世の中、まちがっても総理大臣になんてなるもんじゃないね。
鳩山氏もホッとしてるんじゃないの?内心では。

短期間とはいえ、歴代総理の名に連なることができて、
鳩山家の御曹子としてのノルマははたせたし・・・。

次期衆院選までは、肩の荷をおろした仏のような表情で
国会議員としてすごし、その後引退。

自宅の庭でヒヨドリだかムクドリだかを見ながらの
悠々自適な暮らしが待っている・・・ってか。

「井戸塀」(イドヘイ)という言葉がある。

政治家が自分の政治理念に基づきその政策実現のために
私財、家屋敷をなげうって政治に取り組み、最終的には井戸と塀
しか残らなかった・・・。というような意味。

もはや死語か。


さて、

話は極めて矮小化するが、私は過去、何度か地元の体育協会主催の
体育大会の実行委員長というものに祭り上げられたことがある。

「実行委員長」・・・なんとも仰々しい役職だが
その実、あまりやることもなかったりする。
細々とした実務は数名いる実行委員が分担してやってくれるし、
まぁ、一応全体として手落ちなく準備がすすんでいるかどうか
など、それらしく確認てみたりもするが・・・確認するまでもなく
準備はちゃんと進んでおり、滞りなく体育大会は開催されて、終了と
同時にお役御免となる。

それじゃあ「実行委員長」なんていらないんじゃないかと
思われるかもしれないが、そうでもない。

といっても早合点しないでほしい。

きっと何か事故とか不都合があったときに「責任」をとるのが
「実行委員長」ではないのか?・・・と。

いやいや・・・(  ̄Д ̄;)

一般市民の私に、んなことで責任がとれるわけがない。
別に報酬の一円ももらってやってるわけじゃなし。

体育大会「実行委員長」の唯一の仕事というのは、
極論すれば、

なにか競技をするうえで、
「A案とB案があるのだけれどどちらにしましょうか?」
という実行委員の問いに自分の考えに基づいて答えを出すという
この一点だけである。

事前に各実行委員がちゃんと実現可能なものとして案を練り、
我々は どちらの案でもいいので、
実行委員長がAかBかを選んでほしい。
というようにもってこられると、
私は自分なりに実行委員長としてかかげる
体育大会運営の方針、たとえばそれが

「地区住民がだれでも気軽に参加できる体育大会」
というものであれば
それに基づいてどちらかの案を採用する。

それを重ねていけば自然と、その体育大会は実行委員長の色に染まった
ものとなってくる。
ここに「実行委員長」の存在意義が生まれてくる。

人間、いかに優秀なものであれ、1人の個人としてはその程度の
ことしかできないのではないだろうか。

仮に、「あの競技はどうする?」「この問題はどう解決する?」
「このやり方は拙いんじゃないか?」「昨日はこう言ったはずでは?」
などすべての未解決の問題を実行委員長一人に投げかけられても
それはオーバーフローするのは目にみえている。

まして、実行委員会内で意見が割れて
「自分の案が採用されないのなら実行委員やめます!」
なんて奴が出てきたり
実行委員長が予算もないのに
「参加者全員に高価な記念品を配ろう!」
などと
出来もしない非現実的な理念を持っていたりしたら
まともな運動会なんて開けるわけがない。

と

地元の運動会の話を国政にあてはめて論ずるのは少々気がひけるが
結局・・・・
このところの短命政権の崩壊の連続の原因は
こんなところにあるんじゃないかな?

次期政権もまたこのように崩壊していくのかな?
という疑念を抱いているのは自分だけではないと思う。


2010/02/25

捕鯨について( ̄Д ̄;)ホゲェ~

日本の調査捕鯨が非難をあびてますね~。

さて、鯨を食べなくなって何年たつだろう?

これだけ鯨肉と離れているともうこれから先ずっと
鯨を食べられないからといってどうってことないんだけど、
捕鯨国が野蛮だといわれるのにはなんか腹がたちますね。


日本の調査捕鯨を非難しているオーストラリアでは
増えすぎたカンガルーを捕殺しているとか・・・。


あのかわいいカンガルーになんてことを(  ̄Д ̄;)★


それみたことか、お前たちのほうが野蛮だ!
と泥仕合みたいになってますが、
所詮動物を殺すの殺さないのでは解決しない話。

要は自分達とまったく異質な文化をどこまで許容できるか?
ということ。彼らにはそれができないんだろうねぇ。
(あんた達に鯨を食えって言ってるわけじゃないんだから・・・)

欧米人はいまだに東洋の野蛮人たちに正しい文化を教える教師的立場に
立っていると勘違いしている人が多いみたいですが、こういったスタンスで
物を言ってくる輩にこちらの考えを理解させるのは至難のわざ。




鯨は知能の高い動物だから殺してはいけないそうだ。
それじゃあ、知能の高い低いはだれがどこで線をひくのかな?

この線引きの境界線上にある動物はきっと猛勉強するだろうね。





2009/06/24

そのまんま総理

自民党の古賀誠選対委員長が23日、宮崎県庁に出向いて東国原英夫県知事に次期衆院選へ自民党から出馬するよう要請したことに対して東国原宮崎県知事が次期「総裁候補」(+その他)を出馬の条件としたことについて。

政治的思想や手腕は二の次で人気、知名度だけで当選確実な候補者をたてて、衆院の議席をひとつひとつとっていくような選挙対策では、たとえ政権をとったとしても国のためにはならないし相変わらずの長老政治に何の変化もない。本当に自分の政治姿勢を評価しての出馬要請なら考える余地もあるが、単に人気をあてにして自民1議席を獲得するためなら拒否する・・・。というメッセージにおもえたのですが、東国原氏の真意は不明なのでなんともいえません。

ただ、その言葉を真に受けて「顔を洗え」とか「あほらし」のひとことですませてしまった人たちに対しては、私の中ではその人間的うすっぺらさが国会議員としての評価を落としたことは確かです。


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じつはこれ・・・ はやひでさんのブログ
「はやひでの競馬予想 かも鴨 」ちょっと言わせてけろ。=2=
の記事に書いたコメント そのまんま です。
~~~v(。ё◇ё。)v グヘグヘ♪~~~
(またしても手抜きだぁ~)



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2009/05/05

夢のあと(GWレポートー:倉敷チボリ公園)

昨年末で閉園になった倉敷チボリ公園の現状

建築物の解体も連休のためお休み

昨年まではこのあたりの歩道は

休日ともなると親子連れや若者たちで溢れかえっていた。 

途中まで解体されたジェットコースター・・・が痛々しい。

かつて倉敷美観地区がある駅南側に負けじと

観光客を駅北側へ誘致していたチボリ公園ですが、

閉園後の現在、GWだというのに倉敷駅北広場は閑散としていました。



ちなみにこちらが倉敷駅南側の倉敷美観地区の人波 (5/5)



美観地区周辺のGWレポートは別のブログにUPしてありますので
時間があればそちらもあわせてご覧ください。

【追記】

しまったー! 以前紹介した和菓子屋さんの看板ボーイが

冬物のジャンパーから春物のセーター(orトレーナー?)に

衣替えされていたのですが、写真撮るのを忘れました。

2009/03/20

サクラサク

写真は昨年撮ったものです。


昨日 長男が第一志望の県立高校に合格しました。
親に似ず(エエ!?)・・・あまり勉強は得意ではない息子なので心配しておりましたが、なんとか学費のリーズナブルな公立高校へいけることになり、ホッとしています。 ありがとうございました。

2009/02/19

中川昭一 前財務相問題

G7財務相・中央銀行総裁会議で酩酊状態ともとれる醜態をさらし辞任した中川前財務相問題について、マスコミ、野党、大衆、それに与党の一部からも非難の声が上がっている。

 

 私もその声には賛成である。風邪薬の影響云々と弁解する前にまず辞表を提出すべきだったろうと思う。日本国内だけではなく海外のマスコミにも揶揄されている中で大臣を続投できる(たとえ予算成立までとしても)という判断は甘すぎるといわざるを得ない。 



 日本政府の、さらに言えば日本国の品位を貶めた行為は理由はどうあれ当然辞任に値すると思う。   



・・・しかし私は非難覚悟で中川擁護ともとれる意見をあえて言いたい。



 G7に同行していた官僚、スタッフはなぜ大臣があの状態なのを知りながら会議に出席させたのか?同行の官僚に責任はなかったのか?あるいは責任はとらなくても良いのか?支持率低迷で沈没直前の麻生内閣を救う気持ちは官僚にはこれっぽっちも無いのだろうが、大臣が国の品位をおとしめることについてはそれを回避するために働くべきではなかったのか?私は中川氏と同様に回りにいた者たちにも同じ強さで非難の声を上げたい。



 そしてもうひとつ。
マスコミに取り囲まれながら自宅を出る中川氏に奥様が「がんばれ!がんばれ!日本一!」と大声でエールを送っている声をニュースで見た人も多いと思う。この件についても冷ややかな態度で見ている人も多いと思うが、じつのところ、私は恥ずかしながら目に涙が滲むほど感動した。自宅内で二人だけのときにアレを言うのならいざ知らず、マスコミに取り巻かれているあの状態で「がんばれ・・・」と奥様に言わしめた中川氏・・・ひょっとすると公私にかかわらず本気で国を思い国民を思い政治に取り組んでいた人物ではなかったのか・・・?

 公にはならない私生活においても政治というものに真摯に取り組んでいる夫の姿を毎日見て知っている奥様だからこそあの場面でエールを送ることができたのでは・・・?・・・と。

 私はこの中川さんという人はテレビ番組でたまに見る程度であまりよくは知らないのだが、ふとそんなふうに感じてしまった。(甘いかな?)



 この中川氏も前総理の福田氏もその前の安倍氏もいわゆる2世政治家だが、政治家としての能力や手腕は別としてその人物、人となりは好きなほうだ。

 というのは、ボンボン育ちで金に困るってことを知らずに育ったからかもしれないが、なんとなく悪いことはしないような気がする。

 親の作った地盤のお陰で他の議員のようにグレイなことをしなくても、ちゃんと収まるところに収まっていられる。私財作りや党内での地位向上にキュウキュウしている一般議員よりは政治のほうに集中できるような気がするのだ。



(何度も言うが政治家として優秀かどうかは別次元の話)



 とにかく私は別に中川氏にも麻生内閣にも与党にも野党にもなんらかかわりがあるわけではないが、テレビ、新聞他マスコミの解説者や論調にすべての民衆が迎合して流れていく今の風潮にはあまり賛成できないし、なにかといえば「任命責任」と騒ぎ立てて、不祥事でしか政権を狙うことができない野党もどうかと思い、こんなことを感じたまま書いてみた。